いまや鬱病である人はおよそ19~20人に1人。自律神経失調症の方も多いと聞きます。
私も軽度の鬱病と診断されたことがあって、数年前に心療内科に通ったこともあります。
そして自律神経失調症とも診断されました。
近年も、1年前から体調がおかしくなって、あきらかにストレスによる自律神経失調症の症状を感じています。
さて、今回はこの話題を暗く語るつもりはありません!上手く付き合いながら生活する、働く方法について書きます!
なぜなら、鬱病や自律神経失調症になったからって
「はい、じゃあしばらく長期休暇とりまーす!」
とはなかなかできない人がほとんどでしょう。
本当はゆっくり休養して病院行ってしっかり治していくのがベストなんですけど、
そんな余裕ないよ!働かなきゃいけない!生活しなきゃいけない!のパターンがほとんどだと思います。私もそうです。
ただ、上手く付き合っていけば、コントロールしながら働くことも可能なわけです。
※とはいえ重度な症状の方はまずは病院へ。
今回は、私が実践している付き合い方、対策について紹介します。
睡眠にこだわる
自律神経を整えてメンタルを安定させ快適な生活を送るには、まずは何といっても睡眠が大事です。
詳しくは別記事で紹介していますのでこちらをご覧ください。
自分の想いを書き出す
ストレスが多かったり、不安が多い方は、自分の頭の中で考えすぎてそれを助長させる癖がある方が多いです。
誰かに相談したくても、相手がいない場合もあるでしょう。
しかし考えをアウトプットすることは非常にメンタルに良いです。
色々と方法はありますが、すぐにできて面白さもある方法は、「ノートに書く」です。
方法は簡単で、A4ノートを1冊と、ペンを1本用意してください。
そして自分の今の気持ちを、思うがまま8分~10分ひたすら書き続けてください。
「何を書いたらいいの?」と思っても、その気持ちまでもそのまま書いていくんです。
愚痴でもいいし、やりたいことでもいいし、なんでもいいんです。頭の中に今あるものを全て文字に起こしていくと、自然と心の整理ができます。
これを4日以上続けてみてください。少し効果がわかってくるかと思います。
なにより楽しいのは「自分しか見ない」という点で、そのノートは自分だけの世界。誰にも見せないでください。日記にもなるので、あとで見返すのも面白いですよ!
ウォーキングを20分程度行う
これもいろんなところでよく言われる手段ですが、やはり効果抜群に感じます。
ウォーキングは安定剤と同じ効果があるとまで言われています。
できれば日光を浴びた方がセロトニンも分泌されるのでメンタルにより良いのですが、難しい場合は夜でも全然大丈夫。歩かないよりよっぽど良いです。
ちなみに通勤や目的地がある場合のウォーキングは、実は効果が薄いと言われています。
※もちろん運動自体の効果はありますが
要は、目的地を決めず、時間も決めず、順路も気の向くままというのが大事なようです。
私の場合は、平日は仕事が終わって家に帰ったあと、スマホ等何も持たずに外に出て、思うがまま歩きます。スマホを持たないのは「デジタルデトックス」と呼ばれておりまして、これまたストレス発散になります。
休日は朝によく歩きますが、これが一番気持ちいいです。
自律神経が狂っていると身体が疲れている感覚が強かったりしますが、実はこれは脳披露であり、身体は意外と元気だったりするので、疲れを感じてても歩いて大丈夫です。歩き出したら案外サラっといけます。
20分ほど歩くだけで、家に帰ったときの気分はかなり違うと思います。
最後に
以上を実際に体験してみて、私は効果を実感しています。
自律神経をうまくコントロールしながら、鬱っぽさと向き合いながら正常に働けています。
みなさんもぜひ実践してみてください。
もっと詳細に、いろんな方法を知りたい方は、以下の書籍をおすすめします。
改めて言うけど、あまりに酷い症状のときは是非病院へ!
では、また!
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